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ソロの勧め PTの勧め

この記事は約5分で読めます。

前回の日記でkuroさんのコメ。

「ソロやってないから自信つかない」

うん、確かにそうだと思います。
しかし、これって、どちらに偏ってもだめなんですよね。。。
現在の自分が他の人と比較して巧いかどうかは別にして(中の上くらい?多分)、
少なくとも過去の自分よりは巧いことは断言できます。

そんな過去の自分の話。
かつての自分は、kuroさんのの正逆。
累積500くらいまで、PTらしいPTプレイを全くやったことなし。
なので、自信なくてペッカ野良にも参加できませんでした。

・・・というか、マビ引退しかけてたんですよね。

ただ、ギルドに誘ってくれてたフレがいたのを思い出す。
うん、どうせ引退するなら、その前にギルド生活を体験してみようと。

「入りたいんだけど・・・」

思い切ってギルド石を叩いてみました。

で、最初のギルメンからの自己紹介。

「○○です、タヌキより弱いです^-^」

「○○です、ヒヨコよりよわよわです^-^」

うわw 何、この、しょーもない自慢大会^^;
入って一瞬で「いつかやめよう」って思っちゃいましたよ^^;

ちなみに、後日、マビノギ板のグチスレで、同じ様な書き込みを見たのですが、
他にも、こんなのあるのかと(´゚ω゚):;*.”:;
そのスレでは「そんなしょーもないギルドやめろ」との声。
もっともですね、はい。

ただ、その一方で、これまで体験できなかった楽しみも味わえました。
初日で、ペッカ通常→ペッカ下級→神秘→巨大ワニ。
全部、自分のリクエストに応えてくれたもの。
そして、連携(お手玉、ホロー)も教えてもらいました。

しかし、一緒にD回ってると、本当に自分がみじめになってくるんですよね。
なんせ累積だけでも1000、下手したら2000以上差がある人ばかり。
いや、自分より累積下の人ですら、自分より全然巧い。
こうなってくると、色々考え出すんですよ。どうやって殲滅力をあげたらいいかって。

まず、装備の差。
自分もギルマスに「少し前の高級装備」と言われるくらいにはいい装備使ってましたが、
周囲は、基礎アベ、木の針、レイブン靴と、当時の最高級装備ばかり。
当然火力差が違うわけで。
幸い、ゲーム内では商才に恵まれてた自分。
クーポンイベントを駆使して稼ぎ、過去の装備を売って、同等の装備を揃え直しました。

しかし、装備は埋まってもPSの差は歴然としている。
フレからは「累積の倍のレベルのPSはあるはず」とおだてられてましたが、
いやいや、全然でしたよ、もう(;´∀`)

アルビ上とか行くと、自分はタゲキープがやっと。
その間に、他はばこばこMOBを倒しまくるわけで。
累積差があるから当たり前、でも口惜しいじゃないですかw
いや、それどころか、連携に入ってもらってもスムーズにできないもどかしさ。

そしてある日のギルチャ、

「アルビ上あるよー」

「送って!」

「え、ソロ?大丈夫?」

みんなアルビ上ソロをしてたので、自分も挑戦することにしました。

当時、アルビ上ソロは、かなりのレベルの人が手を出す代物。
それだけでも、そこそこは自慢になるというレベルでした。
でも、とりあえず、何かやってみないことには始まらない。

もちろん、最初は死にまくり。それこそ、何回女神像に行ったか。
でも、そうこうしてる内に、色々考え出すんですよね。
死なないように、それでいて火力をあげるにはどうすればいいか。
ここで敵AIと自分の攻撃の性質について、初めて意識する様になりました。

まず、魔法カウンターばかりじゃ時間かかるのは当たり前、
なので、カウンターの代わりにミルを挟んでみる。

LB→ミル→LB・・・

すると、蜘蛛男だと、即アタックにこないことが多いことに気づく。
なら、ここでスマが入るのでは?→入りました。

LB→ミル→スマ→スマ→(LB→)ミル・・・・

では、LBで即アタック来るなら、これをDEFで受けて、アタックにつなげてみるのはどうだろう?
どうせスマFだし。

LB→DEF→アタック+ミル→スマorLB・・・・

おお!うまくいったぞ!

当時の自分はLBとFBにAPを割り振るという魔法型。
まともなダメージソースはミルのみだったので、ミル中心のコンボを考え始めたわけです。
そしてPTでメンバーが近くにいると、ミルで飛ばす→ミル誘発(いわゆるグール爆弾)させるというのもフレの犠牲によって憶えました。゚(゚ノ∀`゚)゚。
なので、状況を見ながらにはなりましたが、PTでも殲滅力はそこまで見劣りしなくなりました。

そして、このアルビ上周回で、ある程度自信がついたからこそ、
ハード実装後、即アルビ上ハードにも一人で飛び込むことができたわけで。゚(゚ノ∀`゚)゚。

この後もしばらく自分の修行は続くわけですが、
「死なないと巧くならない」と自分がよく言うのは、このため。
痛みを伴うから、それを避けたいと真剣に考える様になる。
死に続ける中で見えてくる何かもあるわけで。

こんなことを繰り返し、現在は、例え「強い」とまでは言えなくても、
「他人に迷惑をかけない」程度には一緒に回れる程度のPSはあるつもり。
今ではもう、「これでいいやとw」と向上心もなくなりましたが。゚(゚ノ∀`゚)゚。

他の人の動画見ると「すげえwww」と思う時のが多いから、
実際は、まだまだのレベルなんでしょうけどね。
でも、「一緒に安心して回れる」と言われると、「強い」って言われるより嬉しいです( ´艸`)

ソロばかりだと井の中の蛙に終わってしまう危険性大。
PTばかりだと、決まったパターン・楽な状況でしか戦わなくなるから広がりがない。
両方やってなんぼってことですね。

この記事を書いた人
ひさちん

マリーサーバー(鞠鯖)
メイン(人間):累積約51000(2024年4月現在)
戦闘も生活も幅広く楽しむプレイスタイルです

以前はハンゲームでマビ日記を書いてました
現在は「小説家になろう」が主戦場です

引退から10年、コロナ自粛をきっかけに復帰
ときどきINして遊んでます

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キノコ煮込みに秘密のスパイスを

情報機関公安調査庁とMMO「マッシュ」を舞台にした小説。
マッシュは言うまでもなくマビノギがモデル。
設定は変えてますが、フレ達が「これマビじゃん!」と口を揃えるくらいにはわかるみたいです。

文壇のプロ作家からもミステリとして絶賛されているので小説として形にはなっているはず。
ミレシアンにはきっと楽しめると思います。
違う意味でYahoo!ニュースにもなりました。
ぜひ読んでみてください!

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